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レトロフィット

TOP/カーエアコンの基本構造のおさらい/R12R→134aへ交換/キット装着/リビルトコンプレッサ

空気を冷やす仕組みはクーラーそのもの!


冷気を作る部分は独立
したシステムになっている
カークーラーが冷風しか吹き出すことができないのに対し、カーエアコンは冷暖房を総合的に制御する空調システムとして機能している。ところが、冷風を作り出す基本的なメカニズムはクーラーもエアコンも全く同じ。
カーエアコンは「エア・ミックス」と呼ばれる方式が主流となっている。これは吸入した空気すべてエバポレータ(空気を冷却する部分)を通過。エアミックスダンパーによってヒーターコアを通る空気と通らない空気に分けられ、その後混合されてから各吹き出し口から吹き出される構造になっている。
つまり、回路を逆転させることで暖房を行う家庭用エアコンとは根本的に異なり、「冷気」と「暖気」は別々に作られているわけで、冷気を作る部分は完全に独立しており、構造的にはクーラーと基本的には同じ物。
さて、そのクーラー機構が冷気を作り出す構造だが、最も身近な例として病院で注射をする前にアルコールで消毒されるシーンを思い出してほしい。アルコールで湿らせた脱脂綿で拭くと直後に「スーッ」と冷たく感じるはずだ。この現象はアルコールが蒸発するときに皮膚から熱を奪うことで生じる。液体が蒸発するためには熱が必要で、その熱を液体が接している物から奪うからで、このような現象を「気化熱」と呼び、熱を奪う物質を「冷媒」と呼ぶ。
冷却にはこの原理が応用されており、クーラー回路内に「冷媒」として「フロンガス」が封入されている。ただし、蒸発した気体(=フロン)をそのまま大気中に捨てていたら次から次へと補給しなければならないので、再度液体の状態に戻すことで再利用できる構造になっている。


R12とR134aの違いとは?なぜ互換性がないのか?

カーエアコンのクーラー機構には従来「R12」と呼ばれるフロンガスが冷媒として利用されていた。
ところがこの「R12」はオゾン層を破壊する元凶として世界的に製造や使用が規制され、現在では生産中止となっている。そこで登場したのが「R134a」と呼ばれる代替えフロンで、現在の新車のエアコンにはこれが充填されている。
ところが、この「R134a」は「R12」と物質上・特性上に大きな違いがあって、互換性がない。例えば、ガスと共にサイクル内を循環する潤滑オイルの成分が違うため、R12システムにR134aガスのみを入れると潤滑が滞ってコンプレッサが焼き付く可能性がある。配管類の接合部にセットされているシール用のOリングの材質も異なり、高温高圧の液状R134aガスにR12用Oリングがさらされると膨潤・ひび割れ等が生じやすく、ガス漏れを引き起こすことになる。メーカーによってはR12仕様でもR134aに対応したOリングをすでに使用しているケー
R12のガス注入口がタイヤのエアバルブ形状なのに対し、R134a用はワンタッチバルブ。誤封入を防ぐために全く異なる形状になっている。
スもあるが、それ以外では全て交換する必要がある。
さらに、R134aはR12より水分を吸収しやすいため、従来のレシーバタンク(サイクル内のゴミや水分を除去する)では対応しきれず、残った水分の氷結によるサイクルの詰まりが発生しやすくなる。また、ガスチャージ口の形状が違うため、そのままでは封入できない構造になっている。
このため、単純に冷媒ガスだけを交換するというわけにはかない。そこで考え出されたのが「レトロフィット」で、各部のパーツを交換することでこれらの問題を解決しR134aの利用ができるようになった。
R12用オイルが鉱物油なのに対し、R134aの潤滑油はポリアルキレングリコール。混ぜると分離し、撹拌すると白濁が起きる。レトロフィットの場合残ったオイルでこうなるため、サイトグラスは使用不可となる。
単純にガスだけをR134aに交換した場合、コンプレッサの潤滑に不具合が生じ、ピストンが焼き付くなどの故障が発生する可能性が非常に高くなる。

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